タカとワシ

最近、メディア(ラジオとか)で「タカとワシは同じ、大きさの違いで分けてる」みたいな事を耳にする。最初は「そうなんだ〜」と聞き流していたが、少し気になったので調べてみた。まず、「ワシ」や「タカ」と言うの名前の鳥はおらず「イヌワシ」や「オオタカ」など〇〇ワシ、〇〇タカと言う名前で分類されている事がわかった。よく言われているのが、大きいのがワシ、小さいのがタカと説明されている事。調べてみると、確かにその説明は概ね合っているのだが、例外も存在する事も分かった。

大きいのが・小さいのがと十把一絡げで言われると、ブリのような出世魚のイメージと重なってしまう。見た目で判断すると言うことであれば、蛾と蝶の違いみたいな事のようだ。蛾や蝶も「蛾」や「蝶」と言う名前の昆虫はおらず、鷲鷹と同様〇〇蛾や〇〇蝶と言うのも同じだ。

こういうのが伝聞だけで広がってゆくと、種としての区別なく同じ鳥なんだね、みたいにいわゆる「都市伝説」化してゆくのかな。

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