猛暑の道路工事と渋滞

たまたまなのか何なのか分からないが、先月(6月)は道路工事が多かった。日中の暑い時間の道路工事、働いている人は相当辛いだろうし、道路を走る自動車のドライバーも渋滞に巻き込まれて不幸だ。ふと思ったのだが、夜間や夜明け前の、陽射しが無く気温の下がる時間帯にシフト出来ないものだろうか?

働く側は暑さを回避出来る。働く時間帯が夜中になるので、それ相応の対価が必要になるが、そこは国や自治体からの補助等で対応出来るようにする必要はある。今年から始まった熱中症対策の義務化もあるし、渋滞軽減やそれによる経済効果も含めて税金投入もやむ無しと思うのだが…

政府備蓄米の放出

なんというか、いい加減にしてほしい。備蓄米は競争入札で行われ、2回めの入札では落札価格の平均は60キロ当たり2万722円だったとの発表があった。1キロあたり345円、一般人に届く価格はおよそ2倍になるらしい。最近の店頭での価格が5キロで4000円くらいになっているので、予想される価格になっているということだ。去年同じお金で10キロ買えたのに5キロしか買えない状態は異常だ。

コメ5キロの市場価格は、345円×5kg×2倍=3450円くらい。実際には4000円くらいで売られているので中間業者などを含めた流通コストは2倍を超えているのだろう。そもそも、競争入札ということは落札する方も市場価格に合わせて値段を決めるわけで、高く売れると思えば、安く落札する必要はないし、安くすると競争入札では勝てない。高止まりするのは当たり前の話だ。マスコミは「備蓄米の放出が始まっても高止まりしている」とか、「備蓄米はなかなか一般消費者に届かない」と行っているが、届いたとしても単純な競争入札方式が行われている限り、価格が大幅に下がることが無い事は、ちょっと考えればわかることだ。

ただ、農家保護という点ではコメの値段が上がるのは止むなしという点もあるが、現状のコメ高騰では農家の手取りは増えていないと言われている。なんだかなー。

ふるさと納税

最近、ふるさと納税の存在意味がわかった。自分の住んでいる自治体に無駄使いをさせない意識表明に使えるんだ、と。先日、某テレビ番組で渋谷区の玉川上水緑道の再整備計画を取り上げていたが、莫大な予算をかけて区民(の多く)が望まない内容になっているとの事。区議会議員の過半数がこの計画に賛成しているとの事だったが、税収を減らして無駄な歳出を抑制する方向に議会を誘導する為の仕組みだったんだ。

と思う事にしよう。

街路灯の腐食問題

最寄り駅にある街路灯、5/15にたまたま出かけた際に見つけた。

なんか根元が黒ずんてる…

近寄ってよく見てみると、

なんかヤバくない?

腐食して穴が開いてる。最近話題になってる交通標識の倒壊と似てる。やはり犬のマーキング(排尿)が要因になってるのだろうか。

事故が起きてからでは遅いので、すぐに志木市役所の道路課(だったと思う)に赴き、写真も見せて、状態を説明してきた。で、今日(6/19)散歩がてら現場を見てみると、

未着手。

「道路照明灯修理依頼中」の張り紙。連絡に行った次の日には根元に緑の養生テープみたいなヤツがはられて、「結構対応はやいなぁ」と思っていたが、あれから一ヶ月。大丈夫なのだろうか?。朝夕の通勤通学時間帯に倒れたりしたら大惨事になりかねないのに。