トレッキングシューズの寿命

山歩きで使う靴を三つ持っている。

  • モンベル アルパインクルーザー 2300
  • モンベル マウンテンクルーザー400 BOA
  • マムート Teton GTX

最近行った三頭山、小雨混じりの中で靴のグリップ力に不安を感じた。このとき履いていたのはマムートのTeton GTX。調べてみると2014年10月から使い始めと、なんと10年も使っていたことになる。もともと別の靴を修理に出している最中に、壊れた時のバックアップ用にもう一足有っても良いかなと言う事で、買ったものだった。3足あるうちの1つ、モンベルのマウンテンクルーザー400BOAは、主にバイク(当時はオフ車、当然マニュアル)に乗る時に、足首の保護と靴紐無しでペダルに引っかかったりしないと言う事で使っていて、近所の山歩きやバイクで行った先の山でも使っていた。

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バッテリー分離(別体)型ヘッドライト

登山やキャンプなどで両手を塞ぎたくない時に便利なヘッドライト、大きく2つのタイプがある。

1つはバッテリー一体型と言われる、1つの筐体にLED発光部とスイッチ・バッテリーが組み込まれているもの。もう1つはバッテリー分離型(別体式)と言われる、バッテリーが別の筐体に分離していて電線で繋がれているタイプ。分離型の優位なところは、重量のあるバッテリー部分が別体なので、例えばこれを頭の後方に配置することで前後の重量バランスが良くなる等がある。一体型だとバッテリをたくさん実装するのは無理があるが、分離型ならある程度までは後頭部にバッテリーを持って行けるし、電線を伸ばせば腰にぶら下げる等も可能だ。

しかし最近、大きな欠点があることに気がついた。電線の破断リスクだ。普段使っていないザックのポケットに仕舞いっぱなしだったヘッドランプを取り出した時に、ポケットの中に何か黒いプラスティックのようなモノが落ちていた。その時は何か良くわからなかったのだが、ヘッドランプのスイッチをいじっている時に電線の外被が破れている事に気がついた。しかも触ってみるとベタベタしている。被覆にポリウレタンが使われていて、これが加水分解したようだ。

バッテリーケース付近の電線被覆の劣化

劣化は2か所あった。

発光部側の電線の被覆劣化

被覆が劣化すれば、最悪電線がむき出しになってショート〜発火、バッテリー劣化、容量低下等を引き起こす。そんな事を考えていたら、物理的に電線が破断するリスクが有るという事に気がついた。一体型なら電線が外に出ていないので、そのリスクは無い。なんか急に分離型に対する信頼感が低下してきた。分離型はこれを含めて2つしか持っていないが、壊れたら次は一体型を買おうと思う。

ヒートエクスチェンジャー付きクッカー、WSC-105を試す

キャンプなんかで寒冷時に屋外で素早く湯を沸かすには、ヒートエクスチェンジャー(熱交換用の集熱フィン)が付いたクッカーが良い。メジャーな物としてはジェットボイルある。クッカーと専用ストーブ、断熱カバーなどがワンセットになっていて、スッキリとパッキングできるようになっている。まあ、これを買えば良い訳だか、ストーブは何個も持っているし…。

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結局モンベルに落ち着く

ちょうど1年くらい前、モンベルのトレッキングブーツ、「ツオロミーブーツ」のソールが剥離が判明した。

出先で発覚しなくて良かった…

この靴、シューレースフックがとれると言うトラブルに3度も見舞われながら、モンベルの無償修理対応で復活を遂げていた。

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