今回は山梨の乾徳山に登るべく雁坂トンネルを抜けてその先の大平高原まで走った。
途中、雁坂トンネルの手前3キロ位の所で1000k到達。トンネル入ってたら写真撮れなかった。
まぁ自分的には初回点検が済んだ辺りで慣らし運転は完了した感じではいたのだが。
雁坂トンネル出口(山梨側)
雁坂トンネルは普通車だと730円、軽自動車は580円だけど、原付は70円。もちろんXTZ125は車両区分的には原付なので70円。安!
で、大平高原は乾徳山の最短アクセスポイント。ここには有料駐車場と、その少し奥に車3台程の路肩スペースがある。車だと早く行かないと停められないけど。
この山は頂上直下の岩壁(鎖場)が有名で人気の山。
アプローチはここの他に徳和という所にも登山者向けの大きな無料駐車場がある。往復で2~3時間位コースタイムが長くなる様だ。確かに徳和から大平高原までの道のり、結構長い急坂だった。
大平高原に向かう道から140号線を見下ろす。かなり高い。
大平高原に到着すると3台駐車場はちょうど埋まったところだったようで、7人くらいのパーティー(ガイド登山?)が車の外で準備中だった。
既に10時半を過ぎていたので案外遅発の人もいるんだなぁと…。
自分も急いで準備して出発。まあ準備と言っても靴は元々山用のモノ(モンベル、マリポサトレール。靴ひもは無く、リールアジャスターというワイヤーで締めるタイプなので靴ひもがペダル類に引っ掛かったりするトラブルは少ない)だし、メッシュジャケットを脱いでGiviボックスに押し込んだだけだが。
一時間ほど歩くと少し開けた所(月見岩~扇平)に着いた。ここまで来てようやく乾徳山の山姿がうかがえるようになる。ここから30分位で最後の鎖場に着く。実際にはここに来るまでにも何ヵ所か鎖場はある。
この最後の鎖場、結構長さ(高さ)があり、先行者が鎖から離れるまではアタック出来ない。12時半頃に到着したが10分位待ってから登った。
登り終えるといきなり山頂。360度の視界が開ける。あいにく天気は下り坂で雲や霞が発生してきて富士山は拝めなかった。
下りは来た道には戻らず山の北側から西に降り(ガレ場の下り)てバイクを停めた所に戻った。
雷鳴やら小雨が振り出しあわてて身支度し、バイクに跨がった。体温が上がってる時にメッシユジャケットとはいえ暑い。まあ走り出したとたんに汗で湿ったシャツからの気化熱で(体感温度だけは)快適になるのだが。
途中、道の駅でお土産をみつくろい帰路に着いた。
#雁坂トンネル7キロ弱、寒かったぁ