ブレーキレバーとクラッチレバーを交換することにした。
レバー操作は3フィンガー・2フィンガーで行っている人も多いと思う。ノーマルレバーでこれをやると、使わない指(小指や薬指)がグリップとレバーの間に挟まることになる。結果、クラッチは握りきれなかったり(引きしろの調整がシビア)、無理に握ることになる。
ショートレバーを探しているとピボットレバーと呼ばれる、レバーに広がる力が加わった時に折れないような回転軸を持つものが見つかった、というかほとんどがこのタイプ。
XTZ125のレバーはSEROWのものが使えるというWEB上の情報を信じてポチったが当たりだった。
商品はHongKongからの発送で、仕様は”For Yamaha SEROW225/250 1986-2016 / XT250X 2006-15″となっていて、無加工で取り付けできた。材質はT6065-T6 aluminumと書かれていて、仕上がりもバリなどはなく綺麗だ。
見ての通り、レバーのイニシャルオフセットがボルトで調整できるので、少し広めに設定して、3フィンガー・2フィンガーでもストレスなく操作出来るようになった。
まだ数キロしか走っていないが、操作感は結構いい。
もともとついていたレバーは結構長いのでハンドガードを取り付ける際に少し苦労した。
クラッチレバーは開かないとワイヤーが外しにくかったので、一旦ハンドガードを外してから作業した。
ブレーキレバー側は押し戻し用のバネが内蔵されているので、紛失注意。
レバーが短くなったのでハンドガードのアルミバーの逃げが要らなくなるので、加工してハンドル幅を数センチ縮められそうだ。
今回はここまで。