今まではGPSロガーとしてスマートフォンを使っていた。その前はGARMINのeTrexVentureやGeko201というハンディGPS端末を使っていた。バックアップ用にCANMOREのGP-102+なども使っていたが。
腕時計はSUUNTOのX6-HRというアウトドア向けのモノを使っていたのだが、ある日から液晶表示に「ゴミ」が出てきた。
最初は数ドットだったものが次第に広がってきた。ベルトも最初の3回位は純正の物を交換してきたが、安くないのでNATOタイプのものを無理やりつけてつかっていた。だが、先月、GARMINで破格のGPSウォッチが出たとのことで、気になっていた。普段の腕時計として使うのにバッテリが2週間しか持たないのはどうなんだろう?と。
まあ、スマホも1〜2日に1回は充電してるし、2週間持つのなら、週に1回充電すればいいか。あとはGPS稼働時で14時間くらい持つという事なので日帰りの山なら大体問題ないし、例えばスマホで14時間ログを取ったらパワーバンク(モバイルバッテリー)の半分も使うことになるけど、腕時計なら容量小さいからほとんど問題にならない程度の電力でフル充電出来るメリットもある。などと、とりあえず都合の良い方に考えて、自分で自分の背中を押してみた。
ということでアマゾンでポチリ。
一応の使い方をWEBにあった取説で軽く確認して、GARMIN connect mobileアプリをスマホにインストール、GARMIN connect のアカウントを作る。
GPSの精度を落とす?UltraTrac モードを使えば 最大35時間持つという事だが、日本の「みちびき」を使わないので、ログが暴れる可能性がある。と言っても、今までのスマホでも「みちびき」対応では無かったから同等の精度だとは思うのだが、せっかく付いている訳だし。ヨーロッパやロシアの衛星は不要なのでGPS設定ページで「GPS」を選んでおいた。
スマフォ(2台)とGARMIN eTrexVentureHC、GP-102。(Geko201はインターフェイスが無くなってしまったので、ログ取り出し出来ないので使わず)
eTrexのログはスタートの高麗駅から住宅街の終わる15分くらいの行程でのみ、なぜか50mくらい西にずれるという現象が起きていた。スマホ(SH-M05、SKT01)はアプリが同じという事もあるがほぼ同じ、何箇所か細かい移動に追従していない部分はあったが、instinctと大体同じ軌跡をなぞっていた。
これで、スマフォのバッテリー消費を気にせずにログが取れるようになるのはありがたい。更に、スマートウォッチの機能としてスマホからの通知が便利だ。普段ポケットに入れていて通知があっても8割がた気が付かなかったのだが、流石に腕で振動するので確実に気がつく。しかも内容も確認出来るのでいちいちスマホを取り出してロックを解除して…等せずに済む。
これは便利だ。