今、見返してみたら1997年からデジカメの写真が有った。22年間も…
最初に買ったデジカメ(といえるのか?)はLogitechのfotomanというグレイスケールの、要するに白黒のカメラだった。Logitechだけは覚えていたが製品名が思い出せなかった。googleで「logitech digital still camera」で検索したら日本のロジクールのサイトに「logitech milestone」というタイトルのpdfがあり、fotomanという単語が目に入った。これだ!。さらにfotomanで検索をかけると懐かしいデザインの写真が…。色は黒に近い濃いグレーだったのでfotoman plusだったかもしれない。その後はolympus,fujifilm,ricoh,pentax,jvc,nikon…
何だかんだ10台位買っている。
話が逸れた。写真管理の話だった。画像データに関しては撮ったままのjpegファイルをとあるPictureフォルダ(なんとなくディレクトリと書きたいのだが長くなるので)の下に西暦年4桁のフォルダ、更にその下に年月日の8桁の名前のフォルダを作りそこに保管している。例えばこんな感じだ。
2018/20180421/2018_0421_100458_00.jpg
ファイル名は少し面倒な手順でリネームしている。スライドショー再生したときの事を考えるとリネームに関しては今のところこれが最善だと思っている。個々のカメラの日付がずれていると、スライドショーで写真の並びがおかしくなり、行ったり来たりすることになる。
ちなみに以下はwindowsではなく、ubuntuを使った作業になる。
- 撮影が終わったカメラで電波時計の写真を撮る。カメラが複数有るときは特に重要。
- 適当な作業フォルダにカメラごとのサブフォルダを作りそこに写真をコピーする。
- それぞれのフォルダの電波時計の写真を開く。この時使うアプリはexifデータが確認出来るモノを使う。
- exifデータの時間(以下exif時刻)と電波時計の時間差を確認する。電波時計の時刻を基準にexif時間が何分何秒進んで(遅れて)いるか計算しておく。
- 写真のexif時刻を編集出来るアプリでそのカメラのフォルダに有る全ての写真のexif時刻を修正する。
- 更にファイルのタイムスタンプをexif時刻に書き換える。
- カメラが複数有るときは全てのフォルダで同様の作業をする。
- 最後に全てのフォルダのファイルをexif時刻から得られるファイル名にリネームする。
ちなみに、exif時刻の書き換えにはjhead,リネームとタイムスタンプフォルダ作成には自前のアプリで対応した。
jheadの使い方はマニュアルを読んでもらいたいが簡単に書いておく。まずは時刻の修正方法。例えば電波時計が12:34:56でexif時刻が12:34:30だった場合、exif時刻を26秒進めればよい。この場合、
jhead -ta+0:0:26 *.jpeg
となる。jheadに続く-taは時刻修正オプションでその後ろの+0:0:26が修正値。*.jpegはそのフォルダに有る全ての拡張子がjpegのファイルを修正対象とする事を示す。カメラの日付設定を間違えた時でも修正出来る。
自前アプリはmp4の日付情報タグとGPXファイルのタイムスタンプ情報にも対応させたのでこれらすべてを一気にリネーム&フォルダ階層配置可能
1つだけ今気になっているのがフォルダ検索用のインデックスファイルだ。これは各画像フォルダに置くのだが、このファイル名に日付を使ってなかった事。何かの手違いでフォルダコピーしてしまうと上書きされてしまう危険がある。いずれやらねば…