一人用テント購入 L.L.Bean Microlight UL 1P

L.L.BeanのULテント、昨年見つけて気になって気になっていた。フル装備で約1キロ、かなり軽い部類に入る。年末のセールで8000円以上の購入で25%オフ。通常価格が税込みで4万強と言うことは、大体3万位になる…。日本のL.L.Beanのサイトのレビューは1人。星は4つ付けているが未使用。webを検索しても国内でレビュー見つからない。本家L.L.Beanを含む海外のサイトを探すと評価は低くない。ただ短所として挙げられているのは「小さい」という点。人に依っては「シェルターだ」と書いている人もいた。

L.L.Beanのサイトにある返品ポリシーを見ると、常識的な条件はあるが、使用後でも「商品に100%ご満足いただけない場合」は返品を受け付けるようだ。もちろん悪用するつもりはないが、安心できる対応だ。

シングルウォールのソロテント(一応1~2人用テントとはなっているが)は持っている。重さは約1.6キロ、フットプリントも持つと1.9キロほどになる。L.L.BeanのULテントだとフットプリント込みで1.2キロ位だろうか。軽さは正義だね。多少の「後ろめたさ」はあったが、結局ポチる。

USお取り寄せと言うことで、二週間位かかって手元に届いた。

取りあえず箱。

実際にはこの箱が二つ入る位のデカイ段ボールに入っていた事もあり、持ったときの印象は「軽っ」。開梱すると中からは

シンプルにスタッフバッグに入ったテント。
ジャスミン茶(500ml)はサイズ比較用

見ての通り、かなりユルユルのスタッフバッグだ。コンプレッションバッグに入れたら半分位の大きさになりそうな位だ。計量すると、幕体が577g、ポールが318g。

テント本体とフライ
メインポールと補助ポールの二つ。

ポールはスタッフバッグに入れた状態で約37センチ。結構短い。幕体のスタッフバッグはユルユルなので収納(撤収)しやすいし、ザックの中で潰されて変形するのでパッキングもしやすそうだ。

出して中身を確認してみる。張り綱は3本入っていた。1本足りないのでは?と思ったがこれでよいようだ。短辺側に付けるのだがボトムは細長い台形になっていて、

足側(狭い方)は一ヶ所、頭側(広い方)は二ヶ所に繋ぐようだ。

フットプリントDIY用にサイズをメモる

んー、足元の幅60センチは結構狭い感じがする。季節・場所によるが、シュラフカバーが無いとテントに接触して結露で濡れそう。

フルメッシュな本体

次に、フライを被せてみるとちょっと問題が…

テント短辺-頭側のフライの状態。

フライにテンションがかからずに、たるんで本体に接触。フライ裾の中間点に張り綱を結びたいところだがループ(やハトメ)のような物は付いていない。ここは何か対策が必要と思われる。あと、本体のフロアシートの立ち上がりの高さとフライの被り部分の重なりが少ないのも気になるところか。風に煽られると雨が侵入しやすそうだ。まあこの辺りの事は実際にペグを打って十分テンションをかけて設置してみないと正確なことは言えないが…

高さをチェック

高さは大体90センチ。登山用テントとしても低め。

取りあえずこんなところ。

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