作業用の馬(ソーホース)を作る〜端材を消費(有効利用)

木工DIYの話。普段は小物のカットなどの時には折り畳みのワークベンチを使っている。長モノをカットする時は、玄関框を使って作業する – 床に置いて作業する – 事が多いのだが、置くだけで固定出来ないので、ノコを引く際にグラついたりして作業効率が悪い。近々2×4材に溝を掘る作業を行おうと思っているので、ワークベンチに合わせて馬を作る事にした。

持っているワークベンチ、大昔にたまたまDIYショップで買った物で、折りたたみ式で作業台の高さが590ミリと一般的な物より低いようだ。

高さ約590ミリ

これに合わせて馬を作ってしまうと、今後ワークベンチを買い替えたときに高さが合わず使い回せなくなるとイヤなので、高さを変えられるようにしておきたい。

とりあえずWEBを検索すると馬のDIY記事は沢山ヒットするが高さが変えられるものはあまり無く、結構作り込んだ感じの(工作精度を要求する)物が多い。安価・安易に作るのなら2×4用のブラケットを買えば済むのだが、高さ調整機構を備えると少し面倒だし、極力在庫している物で済ませたい。

ということでやってみた。在庫している使えそうな2×4端材は

1200mm x 1
700mm x 3

あとスノコベッド用に使っていた900ミリくらいに切った1×4材が20枚位。

1200を半分にして600を2本、700を2本の計4本で足を作る事にする。折りたたみ部分は丁番は使わずにボルト&ナットで実装する。ただ、2×4を2枚重ねると76ミリ位になり、単純に考えるとボルトの長さは90ミリ位必要になるのだが、在庫している適当なボルトはM10の長さ45ミリ。沢山持っているのでこれを使いたい。と言う事で、木材側を加工して対応する。ボルトに対応して反対側はナットでも良いのだが、ナットは持ってなくて、ボルトとセットで持っていた爪付きナットを使う事にする。

座ぐり穴と爪付きナット。軸外径11.4mm

爪付きナットを埋め込めるように2×4材を20ミリ程度の深さで座ぐる。板厚が39ミリ位なので残り19ミリ位。2本重ねてボルト締めするので、19×2で38ミリ程度で固定できる事になり、45ミリのボルトでもネジ山7ミリ分を使えるのでこれでOK。

脚4本を加工。このあと、ボルトが通る穴を開ける。

600ミリの脚2本に爪付きナットを打ち込む。実際には反対側からボルトを締めてゆくだけで良い(2×4材と言うかSPF材は柔らかいのでハンマー無しでいける)

爪付きナット打ち込み完了

ここまでくると作業的には一段落、と言っても穴を開けてボルト締めしただけだが。次に脚2つに1×4材を橋渡ししてボンド&ネジどめ。

随分端折ってしまったが、完成の図

脚の開き具合で馬の高さを変えるのだが、これには左右の脚2本に渡した板をベルトで結んで開き具合を調節すればよい。

大きく開いた図。手持ちのワークベンチはこのくらいの高さ。

当初、馬の1番上の材の上面(作業対象が乗る面)は水平じゃないといけないみたいな先入観が合ったので、この形はなかなか思い付かなかったのだが、丸棒でも良いかなとか考えているうちに、「水平じゃなくてもいいじゃん」と。

こうして治具沼は続く…

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