感情最優先で車を運転する人

信号のある交差点で「黄信号、ともすれば赤信号に切り替わったけど止まりたくないから加速して通過」するドライバー。「自分の前に車を入れたくないから車間距離を詰めて運転」するドライバー。今回は後者の話。

片側二車線の道路。どちらの車線も渋滞はしていないが、あまり途切れることなく車が流れていた。数百メートル先の交差点で右折する必要があったので右の車線に移っておきたい。右車線が適度に車間距離が空いているタイミングで右にウインカーを出す。このままの流れならば問題なく右にいけそうだったのだが、右後方の車が急に加速してきて車間距離を詰めてきた。安全に入れそうになくなったので、少し減速してその車の後ろに入れてもらおうと、そのままウインカーを出していると、その後ろの車も加速してきて車間距離を詰めてきた。入れなくなった。そしてその次の車の前で入ろうとしてタイミングを見計らって進んで行くと、その車線の先にある交差点の信号が赤になったおかげで車線変更を完了出来ない状態で止まらざるを得ない状態になった。要するに少し左車線に車体を残した状態で止まることになった。

自分は前方でウインカーを出した車には、危険なく物理的に可能な限り進路を譲るようにしている。確かにウインカーを出すタイミングと進路変更を開始するタイミングが同時、あるいは逆転しているような車には道を譲りたくないが、感情と運転行動は切り離して運転するようにしている。渋滞時の首都高の合流なんかだと、ファスナーが閉まる時の如くきれいに1台1台合流してゆくのだが、一般道だとなぜか感情が最優先になって入れたがらない人が多くなる。なんでだろう?

4件のコメント

  1. 老若男女問わず気配りできないクズが多いという事。運転させたら本人の本性がよくわかります。

  2. 恐らくタイミングが悪いだけ、嫌がらせをしているわけでは無い。先に指示器で合図を出してから車線を変えようとしているが、移りたい車線に車体を寄せて指示器を出す。入りますよアピールが足らない。指示器を出せば入れると思っているからそうなる。もっと言うなら十分加速して減速しながら行うのが良い。その際減速はペダルではなくエンジンブレーキでブレーキランプを点灯させない事が詰め寄られない車線変更術。
    その時点で隣に車がいて入れないのは嫌がらせ、もしくは貴方の運転が鈍臭いのどちらか。

    1. 議論するつもりは無いが、十分な車間距離を確認してから方向指示器を点滅させて待ち、車間距離を詰めてきたら入らない様にしているが、ウインカーを出した途端に加速してくる車が少なからずいるという話。慢性的に渋滞している都心部の道路では、「絶対に俺の前にはいれねぇぞ、ゴルァ」みたいに自分の欲求だけを優先し、譲り合いの気持ちがない人ばかりだと、下手をすると永久に目的地に行けない事になる。
       私が鈍臭いかどうかは知らないが、鈍臭い人は少なからずいる訳で、そういう人がいるだけて運転行動に悪影響が出る人は…

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