先月買ったフォールディング・バイク、MAGNESIUM8のチェーンリングをいじってみた。
MAGNESIUM8
16インチタイヤでチェーンリングはオリジナルが47Tが付いている。
リアスプロケットが11Tなのでタイヤ周長を120cmとするとクランク1回転で512cm進む。
一般的な700Cのロードバイクだとフロントインナーでも6m程度なので少し高速化してみたくなる。
まあ、タイヤが小さいのでそんなにスピードは出さないが。
たまたま、大昔に乗っていたロードバイクのクランクとチェーンリング(52T)があったので、購入前にどんな感じか確認できそうだ。
shimanoのbiospaceという大昔のチェーンリング。重い。上死点から45度くらいの所で直径が大きくなる楕円形になっている。
取り替える前から分かってはいた事なのですが、チェーンラインが4ミリくらい外側にオフセットします。
少し走ってみたのですが、カリカリと音が出て、あまりよろしくない雰囲気。
もともとついていた物は、チェーンリングとカバーが一体化していて、カバーのオフセット位置が通常のチェーンリングの位置に来るようになっていて(わかりにくい表現ですが)、チェーンリング部分はカバーの内側に付いているのです。
これではメカ的に良くないのでクランクごと変えてみたらどうかなあとクランクのナットを外してコッタレス抜きを当ててみたのですが何か変…。工具の先端が全く当たらず、押し出すことが出来ない。
クランクシャフト中心の穴が深すぎ/大きすぎる。
ダメでした。
まあ、47T==>52Tで高速側に振ってもリアインナーは十分に軽いので、52T以上を買う参考にはなった。
あと、52Tより大きいと、現状のチェーンのコマ数では足らないっぽい事も確認できたので良しとしよう。