政府備蓄米の放出

なんというか、いい加減にしてほしい。備蓄米は競争入札で行われ、2回めの入札では落札価格の平均は60キロ当たり2万722円だったとの発表があった。1キロあたり345円、一般人に届く価格はおよそ2倍になるらしい。最近の店頭での価格が5キロで4000円くらいになっているので、予想される価格になっているということだ。去年同じお金で10キロ買えたのに5キロしか買えない状態は異常だ。

コメ5キロの市場価格は、345円×5kg×2倍=3450円くらい。実際には4000円くらいで売られているので中間業者などを含めた流通コストは2倍を超えているのだろう。そもそも、競争入札ということは落札する方も市場価格に合わせて値段を決めるわけで、高く売れると思えば、安く落札する必要はないし、安くすると競争入札では勝てない。高止まりするのは当たり前の話だ。マスコミは「備蓄米の放出が始まっても高止まりしている」とか、「備蓄米はなかなか一般消費者に届かない」と行っているが、届いたとしても単純な競争入札方式が行われている限り、価格が大幅に下がることが無い事は、ちょっと考えればわかることだ。

ただ、農家保護という点ではコメの値段が上がるのは止むなしという点もあるが、現状のコメ高騰では農家の手取りは増えていないと言われている。なんだかなー。

カジノ

カジノ認めるんだったら、同時に競輪・競馬、パチンコにも対策したほうが良くない?と思う。どうするかって言うと、年間収入で規制を掛けるというもの。依存症云々が取沙汰されているけど、その人が賭博に依存しようがしまいがどうでもいいけど、家族が困ったり、困窮がもたらす社会的影響を回避したい。可処分所得(収入とか納税額とかを元に決定)に応じて賭博に掛けられる金額を規制する。例えば、マイナンバーカードに紐付けて年間賭博金額を設定しておき、パチンコや競輪・競馬、もちろんカジノでも、購入時にはマイナンバーカードを使ってこの金額を超えて賭博には使えないようにするのだ。身の丈に合った賭博で、生活が破綻を回避する。どうだろうか?

謎の気球に対する対応

北米大陸上空の気球に対して中国は、「民生の、気象学など科学研究用」と発表している。他国の領空に入る可能性がある物なら、最低限視認できる範囲で所在や国籍が判るようにすべきな気がする。外洋に出る船と同じように。

得体のしれない物体、もしかすると生物兵器や毒物、爆薬とかのテロのリスクもある。問い合わせ先不明の物体が侵入したら、例えば国連とかの国際機関に通知して、一定時間以内に持ち主が見つからない場合は破壊や回収が認められる仕組みが必要ではないかと。