Garmin Instinct のバンド交換

使い始めて5年を過ぎ、バンドが駄目になってきた。何ヶ月か前にバンドループ?と呼ばれる、余ったバンドがバタつかないように抑えるパーツ(2つ付いている)の一つが切れた。そして最近、残っていたもう一つのバンドループもちぎれた。

こうなると余ったベルトがバタつき、長袖ジャケット等を着る時に袖の中で変に折れ曲がったりして具合が良くない。バンドループだけ買えば良いと思っていたが、よく見ると、バンド本体にも小さな亀裂がある事が分かった。

よく使うコマに亀裂

ということで、アマゾンでベルトを探す。純正交換でも良かったが、面白そうなものを見つけたので、試しに使ってみることにした。

純正バンドを外し、ピンをそのまま使ってバンドを固定するタイプ

当初、NATOタイプと呼ばれるバンドにしようと思っていたのだが、この方法だと、時計背面と手首の間にバンドが挟み込まれる構造のため、脈拍センサーが使えなくなる。まあ、バッテリー寿命を伸ばすために脈拍センサーは使っていない(止めている)ので問題はないのだが。まずはGarminのバンドを外す。普通の腕時計はバンドと時計本体の隙間に小さなマイナスドライバーの様な工具でピンを押して外すのだが、Garminはピンの先端が外から見える構造になっている事もあり、千枚通しの様な先の尖った棒を使って簡単に外す事が出来た。

矢印の所にあるピンを押してバンドを外す

バンドを外して、購入したバンドをつけるのだが、ここで問題発生。時計のピンを固定している部分と新しいベルトの金属パーツが干渉してベルトの可動域(角度)がほとんど無いのだ。金属パーツか時計側に多少の加工をすれば何とかなりそうという事がわかった。取り敢えず簡単に加工できそう&ぱっと見加工したことがわからない、時計側を加工(削る)した。

○で囲んだ所が削った部分。問題ないことを確認後、写真上の部分も同様に削った。

ここは時計の裏側なので、装着すると全く見えない。金属パーツを削らなくて良かった。

ちなみに、バンドのサイズ(長さ)はS/M/Lの3種類あるが、手首の太さ(周囲長)を測ってSを購入した。そのまま装着するとちょうどの長さだった、が、冬とかでジャケットの上に装着しようとするとちょっと足りないかもしれない。

auひかりが不安定な件

なんか最近頻繁にインターネット(WAN)接続できなくなる。LANは問題なくつながるのに。今までは、取り敢えずホームゲートウェイ(au支給のルーター)を再起動することで復旧させていた。が、最近、再起動しても数分と持たずにインターネット接続出来なくなってしまう事があったので、ちょっと調べてみた。

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バッテリー分離(別体)型ヘッドライト

登山やキャンプなどで両手を塞ぎたくない時に便利なヘッドライト、大きく2つのタイプがある。

1つはバッテリー一体型と言われる、1つの筐体にLED発光部とスイッチ・バッテリーが組み込まれているもの。もう1つはバッテリー分離型(別体式)と言われる、バッテリーが別の筐体に分離していて電線で繋がれているタイプ。分離型の優位なところは、重量のあるバッテリー部分が別体なので、例えばこれを頭の後方に配置することで前後の重量バランスが良くなる等がある。一体型だとバッテリをたくさん実装するのは無理があるが、分離型ならある程度までは後頭部にバッテリーを持って行けるし、電線を伸ばせば腰にぶら下げる等も可能だ。

しかし最近、大きな欠点があることに気がついた。電線の破断リスクだ。普段使っていないザックのポケットに仕舞いっぱなしだったヘッドランプを取り出した時に、ポケットの中に何か黒いプラスティックのようなモノが落ちていた。その時は何か良くわからなかったのだが、ヘッドランプのスイッチをいじっている時に電線の外被が破れている事に気がついた。しかも触ってみるとベタベタしている。被覆にポリウレタンが使われていて、これが加水分解したようだ。

バッテリーケース付近の電線被覆の劣化

劣化は2か所あった。

発光部側の電線の被覆劣化

被覆が劣化すれば、最悪電線がむき出しになってショート〜発火、バッテリー劣化、容量低下等を引き起こす。そんな事を考えていたら、物理的に電線が破断するリスクが有るという事に気がついた。一体型なら電線が外に出ていないので、そのリスクは無い。なんか急に分離型に対する信頼感が低下してきた。分離型はこれを含めて2つしか持っていないが、壊れたら次は一体型を買おうと思う。