少し前に、マグネット充電コネクター(が本当の原因かは?)でキャッシュカードが駄目になった件を書いた。
充電ケーブルの抜き差しでコネクターの破損リスクが上がってしまうのも嫌だなぁと考えていたが、qiと言う案が浮上してきた。今までも使って来てたし。
今さら言うのも何だが、スマホは山にも持って行く。連絡用以外にもGPSデバイスとしての仕事がある。で、当然の事ながら、地図とコンパスも持って行く。コンパスは地磁気と言う微弱な磁力線を扱う機器デアル。近くに強力な磁石があってはならないのだ。まあその辺の磁石なら少し離せば測定には問題は無いのだが…
実はもっと深刻な問題があって、磁針反転と言う現象がある。詳しい原理は分からないが、強い磁石がコンパスの針の上を舐めるように移動すると、コンパスの指す向きが反転してしまう。こうなってしまうと、昼間、太陽が出ている時ならおかしいと気づいても、厚い雲に覆われて太陽の位置が分からない時だと…。(直し方はweb検索するといっぱい見つかる)
と、買ってしまったケーブル、しかも車用やmicroUSB用のマグネット変換プラクまで追加オーダー。まぁ、持ち歩かないデバイス用に使えるからいいか、と言っておこう。
と言うことで、qi採用決定!
今使っているスマフォはqi対応してないのでqiレシーバーを買った。
こんなやつ↓
ちなみにqiと言う文字はどこにも印刷されてない。
コネクターを刺してケースに入れれば完了。あまり分厚いケースや金属のモノは使えない。
試しに充電してみた。バッテリー残量か12%から76%になるまでに2時間15分、バッテリー充電電流は平均で0.8[A]供給電流はだいたい1.2[A]、この時の端末温度は31℃(ほぼ外気温)から始まり最終的には43℃まで上昇。普通に有線で充電した時の状況は確認してないが、無線充電で効率67%はまあまあ許せる値だろうか。実際には充電中に何回か画面を見たし、機内モードにはしてないので通信に使っている電力もあるのでもう少し充電効率は良いかもしれない。