Androidカーオーディオ更新

車載のAndroidカーオーディオが壊れた。パワーオンでリブートを繰り返す。リセットや電源ライン切断など、いろいろやってみたが回復しない。アマゾンの購入後履歴を見ると2年ちょっとで駄目になったようだ。一年位使った頃だっただろうか、起動しなくなったことがあったのだが、その後、FMラジオの設定で日本の帯域が設定出来なくなったり、タッチパネルの感度がいまいちな感じになってきていた。音量もパネルキーでUP/DOWNする方式なのだが、反応が鈍い事があり、UPを押し続けた後でいきなり爆音になったことも有った。ということで代替え品を探していたのだが、結局また中華androidカーオーディオを買っ(てしまっ)た。

VANKUのAndroid10カーオーディオ

Androidのバージョンは10、一応現時点で最新で、RAMは4Gbyte、ROMは64Gbyte、7インチ液晶(2DINスペースでの最大サイズ)がついて25k円。本体は2DINスペースぴったりなのだが、フロントパネル部分の樹脂パーツが本体の外側に被さる形状のため、1ミリ程度大きくなり、これによって素直に取り付け出来ない状態になってしまう。ネジ穴は標準的な位置にあり、固定時のフロントパネルの出位置を何ヵ所選べるようになっているのだが、パネル樹脂の部分を避けないとマウンターが車体の固定場所に入らなくなってしまう。か、前にずらすと車側のガーニッシユに干渉してしまい、収まらなくなる。結局、ガーニッシユを加工して、干渉する部分を切り取ることにした。

ガーニッシユ開口部の左右を2ミリ程度切り取る

配線は以前使っていたSUZUKI車用ISO変換ハーネスがあったのでこれを利用することでほぼ無加工で完了。

SUZUKI車用ISO変換ハーネス。千円位

海外のカーオーディオは(と書いたが最近の国産の事情は知らながい)、このISOコネクターで繋ぐ物が多いようで、汎用性が高く便利だ。ISOコネクターは2つに分かれていて、オーディオ(スピーカー)用と、電源その他用になっている。唯一加工したのがリアモニタ自動切り替え用リバースギア検出端子のギボシ加工。リアウインドウに付けたカメラの電源をバック灯からとってあり、このラインとカーオーディオ本体のリバース検出線を繋いでおくと、リバースギヤを使うとモニタがリアカメラに切り替わる。GPSアンテナも付属していたが、これも以前のものがそのまま使えた。

次に車を買い換えるときまで壊れないことを祈る。

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