メーカー指定の、ひと月・1000キロ点検。購入からひと月の時点ではまだ500キロちょっとしか走っていなかったので、その時は点検のみでオイル交換はしなかった。現在713km、あと300キロ位走る必要がある。梅雨に入ると走れる機会が減ってしまいそうだったので、少し長めに走ってきた。
今回は、距離もそうだが取り敢えず高速道路も走ってみる事にした。2輪車で高速に入るのはかなり久しぶりだ。一時期仕事が忙しいときに、首都高を使っていた事が有ったが、首都高は、一応はほぼ制限速度が60km/hだし、正確には高速道路でないが…。あとは関越道を(確か)2回だけ。まあ、それはともかく、あと300キロ位走る前提でルートを設定する。せっかくなので余りタイトではない山(ハイク)も兼ねて野辺山の飯盛山(めしもりやま、南牧村)に行く事にした。この山、山頂からは360度の視界で八ヶ岳や南アルプスまで展望できるらしい。しかも全行程でも二時間弱。行き帰りのバイクでの移動と疲労、コロナ禍での運動不足などを考えても、それほど負担にはならないと思われる。まあ、もっとハードな山行ツーリングも有ったが。行きは一般道で国道411で柳沢峠越えのルート、yahooカーナビで所要時間は四時間半弱、休憩を入れて五時間くらいか。6時前に出発できれば昼前に登山開始して山で昼食、降りてきて高速で帰れば明るいうちに家に着けそうだ。
結局、出発したのは5:45になった。途中、青梅の少し手前の瑞穂で給油、ついでに隣に併設?のセブンイレブンで食事(朝と昼の予備)を確保。このあと青梅市街を抜けるのだが、朝の通勤時間帯に重なって若干混雑し、青梅を抜けるまでに一時間半かかった。青梅街道は青梅の街を過ぎてから多摩川の左岸を通っているのだが、右岸の吉野街道を進む。青梅線終点の奥多摩駅を過ぎてから少しずつ傾斜が増してゆき、奥多摩湖に着く頃には標高500mを越える。ダムから少し進んだ先にある、大麦代駐車場でコンビニで買ったサンドイッチを食べて少し休憩をとる。ここまで二時間とちょっと。
トイレにに行ったり写真を撮ったりで、結局20分程休憩して出発。ここから50分弱、ゆっくりワインディングロードを走ると柳沢峠。無料駐車場にはトイレもあり、車数台とバイクが停まっていた。車の人はおそらく登山者だろう。
ちょうど富士山の方向だけ開けている。
ここから下って塩山をぬけ、国道20号を走り、10時40分、141号で野辺山方面へと進む。ここまで五時間弱。141号に入ると、めっきり車は減りスムーズに走れるようになる。更に50分、目標地点の平沢峠展望台駐車場に到着。どうにか午前中に到着できた。軽く準備を整えて飯盛山に向かう。
飯盛山のレポートはこちら。
山中で昼食にしようと考えていたが、適地が少なくそれほど空腹でもなかったので、下山してから駐車場の脇にある「しし岩」近くの岩山?でコンビニおにぎりを食べた。
帰りは途中八ヶ岳パイ工房に立ち寄ってアップルパイを購入、中央自動車道・長坂I.Cへ向かう。15:06、久しぶりにETCレーンではなく一般レーンに入り、自動発券機から通行件を受けとる。グローブをしたままだが、これをそのままウエストポーチの外側のメッシュポケットに仕舞う。もちろんETCとはちがい、一旦停止を余儀なくされるものの、それほどの手間ではなかった。高速走行に関しては150ccという低排気量なので無理はできないが、ぬぬわkm/hは出ることは確認できたが、燃費は悪化する。平坦な所だと85km/位で走り続けるトラックとかの後ろを、ひたすら追尾するように走ると(瞬時燃費計で)リッター60km越えそうな感じになる。ただ、やはり上り坂にくると、急速に燃費は悪化する。中央道はアップダウンが多いということもあるが、今日、高速にはいる直前迄の燃費は53.2km/Lだったが高速を出たときには52.2km/Lになっていた。まあこれでも十分に省燃費と言えるが。高速の一般レーンの料金所ではクレジットカードで決算できるので、薄手のグローブをしていたこともありすんなり支払い完了。逆にETCレーンはその先に続く出口が混んでいたためETCレーン渋滞が発生していた。一般レーンは一台もおらず、すんなりと通過。グローブボツクスに通行券とクレジットカードを挟めるクリップを付けておけば楽に通れそうだ。
次の日、初回オイル交換に行き、戻って来てから先日買った液晶保護シートを貼った。
今回のツーリングではスマホの画面は見ずに(グローブボックスに収納)、音声のみのナビで走ってみたが、1ヶ所だけ手前で右折してしまった以外、正しくトレース出来た。ただ、道が混んできて迂回路を確認したいとき等には画面を見たくなる。いずれスマホホルダーを付けることになると思うが、ハンドル周りをゴチャゴチャさせたくないので悩むところだ。