寒中バイク

最近はバイクと書くと自転車の意味で使っているサイトも多いのだが、これはモーターサイクルの話。

はじめは寒中キャンプをWEBで検索していたのだが、交通手段としてのバイクツーリングもしばしばヒットする。昔、夏冬構わずバイク通勤していた時期があったので、今の時期中途半端な装備だとかなり寒い事はわかっている。夏場は暑いので薄着で乗りたいが、万が一の時に危険なので長袖のメッシュジャケットを着ている。このメッシユジャケットには肘・肩・胸部・脊椎にプロテクターが入っている。胸部は分割タイプながらもハードタイプが入っているが、他はソフトタイプ。全て着脱式なので、脊椎プロテクターだけはコミネのハードタイプ(SK-479)に換装してある。

このジャケットを着るようになってから、なんとなくプロテクター無しでバイクに乗るのは嫌な気がするようになった。近所にスクーターで買い物に行く時でも…

そうなると、寒い時期のウエアに問題が出てくる。メッシュジャケットなので容赦なく風が入ってくる。これを防ぐためにウインドブレーカーやレインウェアを「外側に」着る。風はこれで防げるが、断熱層がないと少しずつ寒さが伝わってくる。フリースやダウンを着る事になるが、メッシユジャケット自体が結構タイトなので着られないことはないが、ロフトは潰れる。逆にジャケットの外側にダウンという手もなくはないが。

まあ、あまり寒い時期にはそんなにバイクに乗らないからいいけど、と思いながら始めに書いた寒中キャンプや寒中ツーリングの話に繋がる。

真冬とは言わないが夏の暑い時期以外にも使えるインナープロテクター付きのジャケットは以前から欲しかった。バイク用品店・2りんかんに行って探してみると、防水ジャケットでインナープロテクター付きの物も結構ある。

ワゴンセールのような激安商品、しかも上下セットで1万円を切る物もあるが、ある程度の性能と言うか信頼性も確保したいので余り安いものは却下。で結局買ったのはこれ。

MOTORHEAD オールウェザーパーカ

MOTORHEADは2りんかんのプライベートブランド。似たような仕様のウエアでも有名メーカーの物より低めの価格設定になっているようだ。しかもセールなのか値札より5千円ほど安い2万円。透湿防水のアウターに止水ジッパー、更にバイクでは風圧がかかり続けるので小さいながらもフラップが付いている。まあ、これも風でめくれないようにベルクロで止められるとなお良かったのだが。あとはバイクを降りたとき用?に脱着式のフードも付属している。ジャケットの内側には中綿入りのインナーがファスナーで取り付けてある。寒い時期はそのまま、少し暖かくなったらインナーをはずせば、プロテクター付きの雨対応ジャケットになる。もちろんインナープロテクタがプロテクタポケットに装着済みだ。

買った帰りに(下にシャツ・フリースを着て)15キロ走ってみたが、基本的に風を通さないので、上半身に限っては寒さは伝わってこない。中綿入りインナーもそこそこのロフトを保っている。当たり前だがメッシュジャケットに無理やり重ね着していたときとは快適さがまったく違う。

購入した数日後に、埼玉南部から群馬の中之条まで、無謀にも往復280キロ、休憩その他入れて10時間ほど走ることになった。このときは、上はこのジャケット、下はフリースのジャージにモンベルのゴアテックスのトレッキングパンツ(冬用)、さらにその上にプロテクターという仕様。朝9時過ぎに家を出た直後は「暑いくらい」な感じだった。まあ、この状態で1時間弱走っていると、まず、足が冷えてきた。場所によって±2度くらいの変化があるが、大体12度くらい。手は冬用のグローブと、ハンドルガード(オフ車用の)のおかげか、特に冷えは来ていない。大まかなルートはわかっているのだが、ナビに頼ると、あまり通ったことの無い道に案内されたり、なぜか遠回りするような道が示されたり。道標を見るとナビとは違う方向に目的地があったり…。17号は旧道に案内されて、駅近辺で渋滞に巻き込まれたり。

高崎を過ぎて渋川が近くなってくると気温は10度を下回っていた。だんだん足が冷えてきた。ちょっと考えたのだが、膝脛プロテクタを一番外側に装着するのが良くないような気がした。ベルクロでとめるのだが、これによってロフトが潰されて(空気層が無くなって)外気温が伝播してしまうようだ。

中之条で用事を済ませ、昼過ぎになったのでこの近辺では有名な「あおぞら」で食事。本来なら上州牛の焼き肉定食なんかを食べるべきなのだが、体が冷えているので、カルビラーメン定食を食べた。肉はそれほど入っていないが、冷えた体には熱い、しかも辛めのスープが旨い。ついでにほっとココアも追加。なんだかんだで1時間近く休憩してしまった。帰りは榛名山の西側を通る国道406号を使う。3時を回ってくると気温が下がり始め、5度を下回るようになった。寒いところでは3度になっていた。18号を一瞬通り17号で帰ったが、日が沈んでからは大体5度ぐらい。バイクで走っている人はほとんどいなかった。

寒中バイク、上半身はこれでよいが、下半身は何か対策を講じないと寒すぎるということが分かった一日だった。

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