小型バイク、XTZ125で登山口にアプローチ

ソロで山に行く場合、特に登山口の状況がよくわからない時は、バイクで行くことがある。停められればそのまま山に登り、ダメだったら林道の探索や近辺の観光をして帰ってくる。まあ大体は停めめられるのだが。小型バイクなので高速道路や自動車専用道は通れない。過去の記録を見ると、平均するとだいたい時速30から35キロ位で走っている。このペースなので八ヶ岳辺りのアプローチでも5時間位かかる。朝4時に出ても登山開始は9時。6時間程度の山行で下山が15時、帰宅は20時になる。結構タイトだ。

先日は南アルプスの前衛、日向山に行ってみた。この山は山頂付近の「白いビーチ」が有名だ。樹林帯を抜け、頂上(本当の頂上ではない)に出たとたん、景色が一変する。

雁ヶ原
後ろに八ヶ岳

アプローチは矢立岩登山口駐車場。もちろん足はXTZ125だ。距離は180キロ、高速が使えない事もあり、ほぼ五時間掛かった。今回は日帰りだが、お試しでテント泊の装備、もろもろの問題点の洗い出しも兼ねている。

飲料は水2リットルと500mlのアクエリアスを入れて、ザックの重さは10キロ位。食料は日帰り分しかもって行かないので、実際のテント泊だともう少し重くなる。ま、主にフリーズドライになるとは思うが。

日帰り装備と大きく異なるのはテントとシュラフ関連の装備で、だいたい3~4キロの増加なのだが、日帰りの時はツェルトや、必須ではないイスとかを持って行くことか多いので、それに比べて無茶苦茶重くなる訳でもない。ただし、ザックが少し大きくなる。

朝ザックを背負ってバイクに乗って出発時にまず感じたのが「背中が引っ張られる」。日帰り用ザックはGIVIの大型トランクボックスにギリギリ収まるので背中はフリー。その代わりと言うのも何だが、ジャケットには脊椎プロテクターを入れなければならない。今回はザックを背負うのでプロテクターは抜いてある。肩に荷重がかからなくなるように、ザックの底面がバイクの座面に着くようにショルダーやウエストベルトを調整する。そうするとザックが体にフィットしなくなりザックがフラフラする。これを抑えるためにチェストストラップを強めに締める事になるのだか、少し息苦しい。やはり背負わずにバイクに固定するべきと反省。次に安全確認がしにくい事に気がつく。ショルダーベルトやザック上部が、左右確認の時にヘルメットと干渉する。更に、ザックで上半身が半分固定されているので体のひねりも制限される。進路変更時の直接目視がしにくい。これは結構ストレスだ。

欠点ばかりあげたが、利点もあった。ザックの厚みが有るので背もたれになる。荷台には前述の通りGiviボックスが付いているので、それと背中の空間がちょうどザックで満たされるのだ。と書いたがこれも良いことばかりではなかった。長時間乗っているとケツや腰が痛くなるので着座位置をずらしたくなるのだが、ザックがあるお陰で可動域が狭くなる。オフ車なので普段は前後いろんな場所に座れるのだが、基本前の方しか使えない。前の方は座面が狭い(細い)んだよね。

ザックとはあまり関係ない所では、ナビ(スマホ)の設置場所も課題だった。世の中にはハンドルバーにクランプで固定するタイプが多く、自分もそれを使っている。遠出するときしか付けないからあまり気にしていなかったのだが、この位置だと視線移動が大きい。更に画面が上を向いているので、空の乱反射で結構見にくい。スピードメーターの前方に設置して、角度を付け(=より立たせて)、上にサンバイザーで写り混みを減らしたい感じだ。

現地の駐車スペースは、舗装されてない事も有る。スタンドのめり込み防止に木の板は持って行くのだが輪止めはその辺に転がっている握りこぶし程度以上の石を探してタイヤの前後に置く。適当なサイズの石がなかなか見つからない事もある。みんな同じことを考えているので仕方がない。輪止めも何か考えて置くべきか。

あとはジャケットその他の収納だ。結構大きいGiviボックスを使っているのだが、肘肩、胸部プロテクター付きジャケット、膝脛プロテクター、ヘルメット、これらはどうにか押し込んでやっと入る状況だ。今は登山靴でバイクに乗っているからどうにかなっているが、これ以上バイクに置いて行く荷物が増えるようだとヘルメットを外に出すとかパニアケースを付けるなど考えなくてはならない。外付けは雨リスクがあるから出来れば避けたい。

四輪車ならこんなこと考えなくてもいいんだけどね。

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