深視力検査@運転免許更新

大型免許(四輪車)の更新は普通免許や二輪免許の更新には無い深視力検査と言うものがある。大型免許取得当時はさほど視力も悪くなかったのだが、スマホをつかうようになってからなのか、視力が低下している。

前回の更新では、普通免許は眼鏡無し、大型は眼鏡と言う条件の免許になっていた。始めに書いたように、大型免許の適性検査には三桿法と呼ばれる深視力検査が有る。この検査では、2.5m先に3本の棒が立っていて、真ん中の棒が前後に移動する装置を使う。真ん中の棒が二本の棒の間を通るときに、1列に並んだらボタンを押して検査する(今は小型化された箱の用な装置になっている)のだが、三回テストして前後のずれが2センチ以内に入らないと不合格になる。やり直してもイイみたいだが。唯一持っていた眼鏡は大型免許を取るときに万が一の為に作ったもので、度も弱く、乱視矯正もない。前回はこの眼鏡で更新したのだが、よく見えず、何度かやり直してどうにか通った。

今回はちょっと自信が無かったこともあり、眼鏡を新調した。店頭で視力検査、結構乱視が有る事がわかった。乱視は水晶体が真円でないことから(だけではないかもしれないが)起きるようだ。例えばレンズが少し横長になると縦方向の焦点距離と横方向の焦点距離に差が出る。どちらかにピントを合わせようとするともう一方のピントが合わなくなる。自分の場合、縦の細い棒を見ると少し幅広くボヤける。昔使われていた視力検査用のパネル(今は検査装置の中にある)に円形に放射状の線がたくさん書かれた図があったが、あれが何のために有るのかがようやく分かった。

今回、このメガネで深視力検査にトライしたのだが、「ムチャクチャよく見える」。最初のトライでは、通り過ぎてしまうのを警戒してボタンを早く押しすぎたが、二回目以降は完全に一致するところまで我慢し、三連続クリア。乱視補正メガネ、恐るべし!

結局、前回更新の時と同様、大型のみ眼鏡使用となった。

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