ルミナス(メタルラック)にVESAアームを付ける

4月から基本テレワークとなり、自宅に会社のラップトップを持ち込んで作業している。オンラインミーティングも有るので二階の上、ロフトに環境を構築した。ロフトには小さな作業台が有ったので、初めはここにラップトップPCを置いて座椅子で作業していた。ラップトップでは画面が小さく作業効率が悪いので、少し大きめのモニターが無いかとアマゾンで探した。で、見つけたのがこれ。28インチで、4kのモニターだ。だが、会社のラップトップPCは外部HDMI出力は2k迄だったことに後で気がつく。まあ自分のPCにも繋ぐのでそこは問題ないのだが、2k出力を4kモニターで表示すると、ちょっモヤっとした感じになり少し残念な気持ちになる。

もちろん画面がデカくなったので、作業効率は上がった訳だが、座椅子での長時間の作業は腰にくる。ロフトは天井が低いので座卓を使っていたわけだが、キャンプ用の折り畳みテーブルに変えてみた。オフィスの机より低め(55cm)に設定したところ、低めの椅子で快適に使えることか判った。座卓は2×6材で作ったものでこれにアマゾンブランドのVESAマウントアームでモニターを設置。

結構快適になったのだが、広くないロフトにテーブル2つ、しかも机(キャンプテーブル)の奥の座卓は、もはやVESAアームの固定の為だけに使われている。キャンプテーブルは強度的にVESAアーム固定は無理。どうしようかと考えていると、部屋の隅にLuminousのメタルラックの棚板を見つけた。昔、レーザープリンタを置くために使っていたものだが、部屋の模様替えで使わなくなった。サイズは46×76、幅は広くないが奥行き46センチはキャンプテーブルより少し大きい。だが、天板は針金のような物なので強度的にクランプは使えなさそうだ。初めは厚い板を置いてそれを共締めすることも考えたが、スッキリしない。いろいろ考えた挙げ句、棚板を奥行き方向に延長して、これにクランプすることにした。

メタルラックの支柱は25mm、たまたまΦ25mmのドリル歯(ざくり用)が有ったので、試しに端材に穴を開けてみたが支柱は刺さらない。ギリギリで入らない感じなのでヤスリで削ってみたがちょっと厳しい。結局1ミリ大きい26mmの歯を買ってきた。これだと少しガタツキは有るものの施工後の抜き差しを考えると、ちょうど良いか?と。

2×4端材に26mmの孔を開けて刺しただけ。
VESAマウントのクランプ。ちょうどの幅。
ちょうどVESAマウントの奥行きぶん拡張された感じ

最初はクランプする部材を直接支柱に刺す事を考えていたが、孔開けにミリ単位以下の工作精度が必要(孔間隔と垂直度)なので、却下。結局、孔を開けた部材を左右の支柱に刺した状態で、これにクランプ用の部材を接着することにした。穴あけ精度に依存せず、しかも天板とツライチに奥行きが拡張できた。

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