ブリッジカメラ KODAK PIXPRO AZ255

普段、山に行く時のカメラとしてINSTA360 GO3とPENTAX Q7を使っていた。Q7はレンズ交換式なのだが、普段はスタンダードズーム(35ミリ判換算 23.0-69.0mm)、遠景をアップで取りたいときには望遠ズームレンズ(35ミリ判換算 69.0-207.0mm)に取り替えて使っていた。ただ、防水ではないため、以前はSANYO(現在はPANASONICブランド)のXACTI CA100というカメラを使っていたのだが、暗所性能に不満があったため、Q7をメインで使うようになっていった。GO3が防水だったこともあるし。

だが、山での撮影だと、広角で取りたいときや望遠で取りたいときが頻繁に有り、レンズ交換が面倒に思っていたし、ズーム倍率ももう少し欲しいと感じていた。また、風が吹いている時にレンズ交換はあまりしたくないという事もあった。

自分はロードサービスで有名なJAFの会員になっているので、定期的に広報紙が送られてくる。そこに載っていた通販の広告でたまたま見つけたのが、KODAKのPIXPRO AZ255だった。その時は特に買おうと思っていた訳では無いが、乾電池式と書いてあったのが気になった。更に光学ズーム25倍、アマゾンだと3万5千円弱で売られていた。バッテリーは単3型を4本、調べてみると、ニッケル水素電池も使えそうだ。ただ、マニュアルフォーカスが無く、合焦が遅いという指摘が散見された。が、光学ズーム25倍は魅力的だ。35ミリ換算で600ミリ、結構おいしい。しばらく迷っていたが、結局ポチった。

オートフォーカスの合焦速度や、暗所性能、解像度感はQ7には及ばないが、35ミリ換算で24ミリから600ミリのズームは、山で使ってみるとめちゃくちゃ便利だった。予備バッテリーも単3ニッケル水素でOKなので、専用リチウムを持つ(買う)必要がない。ヘッドライトも単3を1本で使える物を使っているので共用できる。山に限らず、ニッケル水素電池を充電出来るように充電器も買った。

これは充電器ではあるのだが、給電器つまりモバイルバッテリーとしても使えるようになっている。

このように、バッテリーケースとしても使える。まあ、モバイルバッテリーとしては容量は少なく、例えば2400mAhのニッケル水素であれば、2400mAh×4本×1.2V=11520mWhつまり11.52Whしか無いのだが。

カメラに話題を戻そう。バッテリー寿命に関してはまだ実績があまり無いのだが、カメラに付属していた乾電池を使って、289枚を撮影したところで、電池切れとなった。動画はほとんど撮らず、ストロボもほぼ使わずという状況で。ニッケル水素はまだ確認出来ていないが、まあこれだけ取れれば1日の撮影には問題ないだろう。

取り敢えず、山ではAZ255、街中ではQ7という感じで使っていこうと思っている。

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