主に超広角小型カメラとして愛用してきたJVCのアクションカム、ADIXXION GC-XA1。バッテリーの持ちがかなり悪くなってきた。冬の寒い時期、ひどいときはフル充電したのに写真10枚も撮らないうちにバッテリーインジケータがひとつ減ってたりする。made in Chinaの互換バッテリーも持っているのだが、これも今一つ。バッテリーが劣化したのか、本体の電圧チェックの閾値が高めなのかはわからないが、安心して使えない。
当時は、GoProには液晶モニタが付いていなかった事もあり、候補から外れていた。最近のモデルはモニター付きの物も有るのでGoProでも良いかなとは思っていたが、結構高い。安いモデルも有るのだがバッテリー交換出来なかったりする。
で、いろいろ探していると、Nikonでも出しているのを見つけた。発売は2016年と言う事で二年以上経っている。知らなかった…。
当時のレビュー記事を見てみると競合機種はGoPro HERO5辺りだったようで、サイズ・重量、その他仕様はかなり似通った物になっていた。
で、自分の条件はこんなところだっのだが
- 本体のみで防水
- 液晶モニター
- セルフタイマー
- 動画と静止画の切り替えが簡単
- タイムラプス動画
KeyMission 170だと、唯一セルフタイマーが条件から外れる。が、リモコンが付属しているので良しとするか。静止画を撮る時に、ADIXXIONだとメニューから動画/静止画を切り替える必要があり面倒だったが、KeyMissionには別々に物理スイッチがあるので直ぐに撮影出来る。webでレビューを見てみたが、そんなに悪くは無さそうだ。さらに、予備バッテリーを探しているときに分かったのだが、嫁さんが使っているニコンのデジカメ、COOLPIX W300と同じバッテリーだった。既に予備バッテリーやUSBチャージャーがあるので共用すれば無駄な買い物をしないで済むし、出掛けるときの荷物が無駄に増えないのも良い。
使ってみると、何人かのレビューにも有ったのだが、不用意に電源が入ってしまうことが有る。 静止画モードで電源が入っただけなら暫くするとパワーオフするが、間違って録画開始してしまったら、どうしようもない。スイッチの周りに3ミリ厚位のゴムでも貼っておけば対策出来そうだ。が、このカメラ関連を検索しているうちに、こんなものが目に入ってしまった。
プロテクターフレームとかケースとか書いてある。アルミダイキャストで三脚ネジで本体と固定する。このフレーム自体に側面と底面に1つずつ三脚穴があるのでそのまま三脚に付けられる。これに入れとけばボタンは不用意には押されにくくなりそうだし、外さなくてもバッテリーの蓋は問題なく開閉できる。
このフレーム、GoProのアクセサリが使えるように(多分)小さなパーツが付属している。
GoPro用アタッチメントを持っていないので正確なことは言えないが、なんとなく互換性が感じられる。
普通に装着してみるとこんな感じになる。
KeyMission本体はアプリでスマホと連携出来るのだが、バックグラウンドで通信が発生するためか、バッテリーを消費している。フル充電しておいても、いざ使おうとした時に「バッテリーが…」と言うことにも成りかねない。機内モードがあるので、普段はこれをONにしておく。