現在エアコンの設定温度27℃で、一階の室温27℃、外気温36℃。エアコンは二階と一階の2つ稼働中。
昨日の朝、エアコンや照明を使っていない時の消費電力を見た時には250W(ベース電力)だった。冷蔵庫、空気清浄器器、常夜灯その他の待機電力だろう。ちなみにこの時(6:54)の太陽光発電の発電量がちょうど250Wだった。東電からは電力を買ってない状態、プラマイゼロだ。
朝、活動前の消費電力
7時前でも多少は発電している。で現在14:39、エアコン2台稼働中の消費電力はこれ。
エアコン2台動かしている時の消費電力1kW。
ここから250Wのベース電力を引くとエアコン2台分で750W。今のエアコンはインバータ方式というかコンプレッサ制御が優秀(昔はOn/Off制御)なので一旦定常状態になってしまえば、消費電力は少ない。外気温との温度差が9℃あってもだ。
で、この日の消費電力(tepcoから買っている電力)の時間経過をTepcoのサイトで見てみると、こんな感じだ。
横軸は一目盛り100W。8時から午後3時辺りまではほとんど0で遷移している。昼間の暑い時間帯にエアコンを使っても電気代はほぼ払ってない事になっている。うちは屋根形状(面積)の制限でほぼ3キロワットのシステムなのだが、5キロワットくらい載せられればもう少し「東電から買わなくてもいい時間」を長く出来るのだが。
太陽光発電のハナシになると、売電でどのくらいの収入になるか?とか、FIT期間の10年で元がとれるのかみたいな論争になることが多いと思うが、ピークカットに貢献、電気代高騰でも電力を買わなくても済む時間が増えるとか、あまり言われないメリットが有る。廃棄費用を言う人もいるけど、そもそも日本の個人住宅の平均寿命を考えれば、おそらく住宅解体の時まで撤去の必要は無い。FIT期間の10年を過ぎたら買取価格が下がるから撤去する、なんてかいているサイトもあるが、上でも書いたように自己消費に回すことで、高い電力を買う量を減らすことが出来るのだから、わざわざ撤去する必要なんて無い。
まあ、つけたい人、付けられる人(一戸建の家)が付ければいいって話だけどね。