斬新なデザインで話題になっている西武の新型特急、Laviewに乗ってみた。東武東上線利用者にとっては乗る機会が余り無いのだが、生まれ育った実家は西武池袋線沿線だった事もあり、馴染み深い。今回はエクストリーム出社に併せてLaviewに乗ることにした。東上線からLaviewに乗るには川越から西武新宿線に乗り換えて所沢、あるいはJR川越線で高麗川そして八高線の東飯能に出る必要がある。もちろん池袋に出れば乗れるのだが、飯能の山に登ってから会社に向かうというコースを選択してみた。
今回は東飯能から西武秩父線で高麗駅に戻り、そこから多峯主山に登り、更に天覧山を経て飯能駅に降りるコース。このコースだと1時間半はかからない事は既に確認済みだ。
東上線で下りの始発電車を使うと、高麗駅には6:08に着く。ここから住宅街を抜けて多峯主山〜天覧山を通り、飯能駅まで一気に歩く。駅の手前でコンビニに入りペットボトル飲料を買い、7:23に駅に着いた。駅の窓口でLaviewの空席確認をすると、窓口では満席になっているが、券売機では残っていることが有るからそっちを確認してくださいとの事。行ってみると残り4席だった。早速購入、なぜかsuicaが使えないので現金500円を投入。特急券ゲット。自動券売機では席の選択は出来ないようだ。
改札に入らずに駅をぶらついていると、駅ビル併設ボーリング場に入ってゆく人発見。山で食べなかったオニギリをボーリング場で食べ、(なんとなく申し訳ないので缶ジュースを購入)、入線時間を待つ。
7時40分を過ぎ、そろそろ入ってくる頃に改札を通りホームに降りた。数人がドア付近に立っている。殆どがスーツを着たサラリーマン風の人。券売機は満席になっているが、飯能で乗る人は余りいないようで、自分が乗った車両には10人もいないようだった(前の方の席だったので余り振り返って見るのも何だし…)
車両に関してはいろいろなサイトで紹介されているので割愛するが、とにかく開放的な車内だ。何しろ窓が大きい。膝の高さ付近まで窓になっている。
シートが黄色い事もあり、とにかく明るい。
40分少しの間だったが、贅沢な気分を味わえた。たまにはこんな通勤もいい。